セミナー名
「インナーユニットからみた骨盤底筋〜骨盤底筋トレーニングを中心に〜」
日程
2021年3月27日(土)
開催時間
10:00〜16:00
途中休憩60分有り
会場
キャリアサポートセンター 3階(埼玉県上尾市宮本町10-29)
埼玉県上尾市宮本町10-29
定員
18名(先着)
講師
半田 瞳先生
参加費
15,000円
お支払い方法
銀行振込
概要
概要:骨盤底筋トレーニングをしているのになかなか結果が出ないとお困りのセラピストの皆さん。そもそも骨盤底筋群がよくわからず勉強を後回しにしてはいませんか?私は骨盤底筋だけにアプローチしていてなかなか効果が得られずあれこれ悩んで、教科書や論文を読み漁り途方に暮れていた時もありました。
よく考えたら、骨盤底筋は単独で働く筋ではありません。インナーユニットの1部を構成して、インナーユニットとして協調して働く筋群です。とくに横隔膜とは同調して動きます。横隔膜は呼吸の主動作筋です。骨盤底筋の機能を向上させるためには、呼吸とインナーユニットに目を向ける必要があるのです。
今回皆さんにお伝えすることは3つです。
■骨盤底筋ってどこ?役割は?
■呼吸と骨盤底筋
■インナーユニット機能と骨盤底筋トレーニング
この3つが理解できれば、明日からの骨盤底筋トレーニングが変わります。
講師
プロフィール
TRIGGER RERSEARCH LAB.代表
理学療法士, 保健医療学博士
筋膜マニピュレーション認定スペシャリスト
尿失禁の研究を専門に行なっており, ドイツで行われた国際リハビリテーション医学会, シンガポールで行われた世界理学療法学術大会にて, 骨盤底筋の機能について発表。研究論文「腹圧性尿失禁患者に対するインナーユニット機能を用いた新たなトレーニンング方法の開発と介入効果について」にて博士号を取得。独自の骨盤底筋群体操を開発し, その有効性について科学的に証明した。尿失禁トレーニング「きゅきゅっと体操®」考案者。研究論文「中高年女性における腹圧性尿失禁とインナーユニット機能との関係性」では, 世界で初めて, 骨盤底筋群の機能から尿失禁のリスクを割り出す基準値を導き出した。この論文で, 「理学療法学」第9回学術優秀論文賞優秀賞を受賞。当該年, 女性で唯一の受賞となった。また, 日本人女性ではたった5名しかいない(2021年1月現在), 今, 世界的に最も注目されている筋膜治療「筋膜マニピュレーション®」のスペシャリストとして, イタリア本部から認定を受けている。エコーを用いて骨盤底筋の状態を目で確認しながら施術をしている中で, 排尿トラブルのケアには, 骨盤底筋体操よりも, 筋膜ケアを最初におこなう方が効果的であることを発見した。