お知らせ
2024.08.17
【前屈ができない!】体が硬い原因と柔らかくなるストレッチ方法
皆さんは前屈をした際に手が床に付きますか?
全くつかないという方も多いかと思います。体が硬いと様々な不調を引き起こすきっかけや原因になってしまい、時には怪我に繋がってしまうこともあります。
今回の記事では、体が硬いことのリスクや原因、そして解消法なども紹介していきます。柔軟な体を手に入れて、健康的な状態に導きましょう!
目次
なぜ体が硬いと良くないのか?
「身体が硬いとよくない」「柔軟性は高い方がいい」と言われたことがある方がほとんどだと思います。
実際に、体が硬いと怪我のリスクが高まったり、日常生活が送りにくくなったりしてしまいます。体を柔軟に保つことは、健康と幸福に欠かせません。
以下で体が硬いとよくない理由について解説します。
怪我のリスクが高まる
体が硬いと、筋肉が伸びにくくなり、関節の可動域が狭くなります。その結果、大きな動きなどに対して体の動く範囲が足りなくなるため、怪我をするリスクが高まります。特に、スポーツ選手や肉体労働者などは、体が硬いと怪我をする可能性が高くなります。
日常生活においても、硬い部分の動きを補う筋肉は、柔軟性のある人に比べて負荷がかかりやすいため、痛めやすくなってしまいます。
日常生活が送りにくくなる
体が硬いと、体を動かすことが難しくなります。例えば、しゃがんだり、かがんだり、物を取ったりすることが難しくなります。また、硬い物は柔らかい物に比べ、動かすことにエネルギーが必要となります。そのため、柔軟性のない方の動作は通常よりも多くのエネルギーを消費し、疲労しやすくなります。
血行が悪くなる
体が硬いと、血行が悪くなります。血行が悪くなると、疲労物質が溜まりやすくなり、体が疲れやすくなります。また、血行不良は身体の様々な不調にも繋がります。代表的な症状だと、冷え性やむくみなどが挙げられます。
体が硬くなる原因
では、なぜそもそも体が硬くなってしまうのでしょうか?
原因は様々ですが、運動不足や姿勢不良、ストレスなどは大きな要因になります。
運動不足
筋肉は使わないと硬くなりやすいです。運動不足によって筋肉が伸び縮みする機会が減り、柔軟性が低下します。また、運動不足は筋肉表面にある筋膜の癒着にも繋がり、結果的に柔軟性が低下していきます。
反対に、運動のし過ぎによっても体が硬くなるケースがあります。それは筋肉の伸び縮みではなく、筋肉を縮ませることが多い運動を極端に行う場合です。特に筋トレのように筋肉を縮ませる動きが多い運動をする場合は身体が硬くなりやすいので、運動後のストレッチはしっかり行いましょう。
姿勢不良
長時間同じ姿勢でいることや、姿勢が悪いことが筋肉を硬くする原因となります。特にデスクワークやスマホの使用が多いと首や背中に負担がかかった状態で固まってしまう方が多いので注意しましょう。
ストレス
ストレスも体の硬さに繋がる要因です。ストレスがかかると交感神経が優位になり、筋肉が緊張しやすくなります。また、交感神経が優位な状態が続いてしまうと呼吸パターンにもエラーが出てしまうことが多く、その結果特に硬くなりやすいのが背中の筋肉になります。
【前屈が出来ない原因】前屈ができない人はどこが硬いのか?
前屈ができないという人で多いのが、太ももの裏の筋肉(ハムストリング)が硬い人です。
しかし、前屈ができない原因はハムストリング以外にもあるかもしれません。柔軟性を失いやすい筋肉について解説していきます。
【太ももの裏】ハムストリング
ハムストリングとは、太ももの裏側にある筋肉です。ハムストリングが硬くなることが原因で前屈ができない方が非常に多いです。
というのも、現代人の生活スタイルでは、ハムストリングが硬くなりやすいからです。ハムストリングは脚を後ろに引いたり、膝を曲げる時に働く筋肉で、走るときなどによく使われます。しかし、現代社会では走ることはほとんどないでしょう。
また、大きな原因の一つがデスクワークの多さです。腿の裏側にあるハムストリングは、椅子に座っている状態では常に圧迫されてしまいます。デスクワークによりハムストリングが潰された状態が続くことで、硬さが生まれてしまいます。
【ふくらはぎ】下腿三頭筋
下腿三頭筋は、ふくらはぎの筋肉です。膝からかかとまで伸びている3つの筋肉の総称で、アキレス腱の硬さなどに影響しています。この筋肉が硬いと、足首の柔軟性が低下し、前屈時につま先に上手く力が伝わらず、体が前に倒れにくくなってしまいます。
背中の筋肉と背骨
背中は、体の中でも最も重要な部分の一つです。姿勢、動き、そして全体の健康を支える多くの筋肉や骨格から構成されています。背中の柔軟性は、前屈の可動域に大きな影響を与えますが、非常に硬くなりやすいので厄介な筋肉でもあります。背中の筋肉が硬くなると、前かがみになる際に引っ張られ、可動域が制限されてしまいます。
特に柔軟性が必要なのが
- 広背筋
- 脊柱起立筋
の2つの筋肉です。
広背筋は背中の中央部から脇下、上腕骨にかけて広がる大きな筋肉です。大きな筋肉であるため、この筋肉が硬くなってしまうと柔軟性や姿勢に大きく影響が出てしまいます。
次に脊柱起立筋です。脊柱起立筋も背中の筋肉で、腸肋筋・最長筋・棘筋の総称です。背骨に沿って縦方向に走る筋肉群で、姿勢の維持や体幹の安定に重要な役割を果たします。こちらの筋肉も広背筋同様に大きい筋肉であるため、硬くなってしまうと柔軟性や姿勢に大きく影響が出てしまいます。
背中の筋肉が硬くなってしまうと、一緒に背骨も硬くなってしまいます。その結果、体幹部分を丸めることができないため、股関節しか動かない前屈となってしまいます。
前屈ができるメリット
前屈ができる程度の柔軟性があるとメリットも様々です。特に生活上のメリットが大きいのではないかと筆者は感じています。
体が軽く動きやすくなる
一番のメリットとして、体が軽く動きやすくなるという点が挙げられます。柔軟性が高まることで体全体の可動域が広がり、動きの自由度が高まります。また、背骨や関節の硬さが取れると、体を動かす際のエネルギーも軽減できるため、より効率的な動きが可能になります。
痛みが出にくくなる
前屈することで、筋肉の柔軟性が高まり、関節の可動域が広がります。これにより、痛みが出にくくなります。
特に、腰痛や肩こりなどの慢性的な痛みを抱えている方にとって、前屈は有効なストレッチです。腰痛は、太ももの裏やふくらはぎの筋肉が硬くなることで起こりやすくなります。前屈することで、これらの筋肉がほぐれ、腰への負担を軽減することができます。
また、肩こりは、肩や首の筋肉が硬くなることで起こりやすくなります。前屈することで、これらの筋肉がほぐれ、血流が改善され、肩こりの解消につながります。
前屈を行う際には、無理をしないことが大切です。痛みを感じたらすぐにやめましょう。また、毎日少しずつ続けることで、徐々に効果が現れてきます。
むくみ解消
むくみ解消には、定期的に前屈を行うことが効果的です。1日数回、無理のない範囲で前屈を行い、リンパの流れや血液の循環を促進しましょう。
ハムストリング柔らかくするためのトレーニング
ハムストリングは太ももの裏側を走る大きな筋肉群で、歩行やジャンプなどの動作に重要な役割を果たしています。ハムストリングが硬いと、前屈だけでなく、腰痛や膝痛を引き起こすこともあります。
ハムストリングを柔らかくするためのトレーニングを紹介します。
- ウォーミングアップ: 運動前に、軽くジョギングやストレッチを行い、体を温めておきましょう。
- ハムストリングストレッチ:
- 座位前屈: 床に座り、両足を伸ばします。つま先を天井に向け、背筋を伸ばしたまま、ゆっくりと上半身を前に倒します。お尻が床から離れないように注意しましょう。
- 立位前屈: 足を肩幅に開き、背筋を伸ばしたまま立ちます。つま先を天井に向け、ゆっくりと上半身を前に倒します。手を床につけられるところまで倒しましょう。
- 片脚前屈: 足を肩幅に開き、片方の足を前に一歩踏み出します。後ろ足のつま先を天井に向け、背筋を伸ばしたまま、前に出した足のつま先の方に上半身を倒します。
- タオルストレッチ: タオルを両手で持ち、頭上に上げます。タオルの両端を足で踏み、背筋を伸ばしたまま、上半身を前に倒します。
- 筋力トレーニング: ハムストリングの柔軟性を高めるには、筋力トレーニングも有効です。スクワット、ランジ、デッドリフトなどのトレーニングを行い、ハムストリングの筋力を強化しましょう。
- クールダウン: 運動後には、軽くストレッチを行い、体をクールダウンさせましょう。
ハムストリングの柔軟性を高めるためのポイントは、毎日行う、ゆっくりと伸ばす、痛みが出たらすぐに止める、です。
以上のトレーニングを続けることで、徐々にハムストリングが柔らかくなり、前屈ができるようになるでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
前屈は固まりやすい筋肉や骨が柔らかくなることで誰でも可能です。特に腿の裏やふくらはぎ、背中の筋肉と背骨が固まりやすく、その影響で前屈ができない方が非常に多いです。
1日30秒程度でもいいので適度なストレッチを行いましょう。体の柔軟性を手に入れることで、快適な生活を送りましょう。
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