セミナー名
「筋膜を考慮した骨盤底筋ケア」
日程
2021年11月14日(日)
開催時間
10:00〜16:00
途中休憩60分あり
会場
大宮ソニックシティビル 601(埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目7-5)
埼玉県さいたま市大宮区桜木町1丁目7-5
定員
25名(先着)
講師
半田 瞳先生
形式
座学+実技
備考・受講条件など
※初学者向けの内容となります。
筋膜に対してすでに学ばれている方にはオススメしません。
参加費
15,000円
お支払い方法
銀行振り込み
概要
筋膜ってよく耳にするけど一体なに?骨盤底筋とどんな関係があるのかをお伝えします。
筋膜には受容器が筋の何倍も多く含まれています。筋紡錘も筋膜に存在しているのです。ということは、骨盤底筋を収縮するためにも筋膜が正常である必要があるということです。もし、筋膜が機能しなくなってしまったら骨盤底筋は正常に収縮することができないし、骨盤底筋を収縮しているという感覚も感じられなくなってしまいます。日頃の骨盤底筋トレーニングに「筋膜」というエッセンスを加えて、更に臨床で効果を出していきましょう!!
内容
■筋膜について
■骨盤底筋と筋膜の関係
■筋膜を考慮した骨盤底筋ケア
講師
プロフィール
TRIGGER RERSEARCH LAB.代表
理学療法士, 保健医療学博士
筋膜マニピュレーション認定スペシャリスト
尿失禁の研究を専門に行なっており, ドイツで行われた国際リハビリテーション医学会, シンガポールで行われた世界理学療法学術大会にて, 骨盤底筋の機能について発表。研究論文「腹圧性尿失禁患者に対するインナーユニット機能を用いた新たなトレーニンング方法の開発と介入効果について」にて博士号を取得。独自の骨盤底筋群体操を開発し, その有効性について科学的に証明した。尿失禁トレーニング「きゅきゅっと体操®」考案者。研究論文「中高年女性における腹圧性尿失禁とインナーユニット機能との関係性」では, 世界で初めて, 骨盤底筋群の機能から尿失禁のリスクを割り出す基準値を導き出した。この論文で, 「理学療法学」第9回学術優秀論文賞優秀賞を受賞。当該年, 女性で唯一の受賞となった。また, 日本人女性ではたった5名しかいない(2021年1月現在), 今, 世界的に最も注目されている筋膜治療「筋膜マニピュレーション®」のスペシャリストとして, イタリア本部から認定を受けている。エコーを用いて骨盤底筋の状態を目で確認しながら施術をしている中で, 排尿トラブルのケアには, 骨盤底筋体操よりも, 筋膜ケアを最初におこなう方が効果的であることを発見した。