セミナー名
「股関節周辺部痛の解釈と機能解剖学に基づいた運動療法の実際①」
日程
2022年3月20日(日)
開催時間
10:00〜16:00
途中休憩60分有り
会場
埼玉会館3B会議室(埼玉県さいたま市浦和区高砂3-1-4)
埼玉県さいたま市浦和区高砂3-1-4
定員
20名(先着)
講師
小野志操先生
形式
座学+実技
備考・受講条件など
1日のみの参加も可能ですが、3月20日(日)と合わせて受講することで股関節に対する理解がより深まります。
参加費
15,000円
お支払い方法
銀行振込
概要
〜Femoroacetabular Impingement Syndromeについて〜
セミナー概要
股関節に変形がないにも関わらず出現する鼠径部痛や臀部痛は以前から認識されています。その病態は大部分が不明であり、診断がなされず十分な治療ができないまま症状の長期化と遷延化に悩まされる患者は少なくありません。2003年にGanzによりFemoroacetabular Impingement Syndrome(以下 FAIS)の概念が報告されて以降、原因不明の股関節痛の中に股関節を構成する寛骨臼蓋と大腿骨頸部の骨形態異常に由来するものが存在する可能性が示唆されるようになりました。今回のセミナーでは、FAISの病態解釈に必要な知識を整理して、画像所見と理学所見による評価と私が実際に臨床で行なっている治療技術について実技を中心に股関節治療の本質に迫りたいと思います。
講師
プロフィール
■資格・学位
理学療法士
専門理学療法士(運動器)
整形外科リハビリテーション学会上級指導員(認定AAA)
健康科学修士(畿央大学)
■所属学会
日本運動器理学療法士学会
日本肩関節学会
日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会
日本股関節学会
日本整形外科超音波学会
日本人工関節学会
日本臨床スポーツ医学会
整形外科リハビリテーション学会
理学療法科学学会
関西肩コラボレーションミーティング
▪️社会活動
滋賀県理学療法士会研修部(’03~’04)
滋賀県理学療法士学会準備委員(’04~’05)
近江理学療法勉強会代表世話人(’04~’10)
整形外科リハビリテーション学会評議員(’05~'15)
整形外科リハビリテーション学会京滋支部代表世話人(’10~'15)
畿央大学非常勤講師(’12)
関西肩コラボレーションミーティング世話人(’13~)
姫路整形外科リハビリテーション&スポーツ研究会顧問(’14~'15)
整形外科リハビリテーション学会理事(’16~)
京都橘大学理学療法教育研修センター運営委員(外部委員)('16〜'18)
メディカルスタッフのための股関節鏡セミナー当番世話人 ('17)
【著書・DVD】
運動療法に必要な肩関節超音波解剖の観察と拘縮治療 (ジャパンライムより)