セミナー名
「解剖学に基づいた足関節・足部障害の診かた」
日程
2023年10月8日(日)
開催時間
9:30〜15:30
途中休憩60分有り
会場
上高田ちば整形外科小児科(東京都中野区上高田1−13)
日本、東京都中野区上高田1−13
定員
20名(先着)
講師
小野志操先生
形式
座学+実技
参加費
15,000円
お支払い方法
銀行振込
概要
足関節障害といえば、内側障害では成人扁平足、外側障害では足関節捻挫が代表的かと
思います。
成人扁平足では内果後方部痛が症状の主体となり、足関節捻挫では外果前方部痛が症状の主体です。これら疼痛の要因は未だ十分に解明されていません。
しかし、明確に解っていることは、どちらも足関節が不安定であるということです。
つまり背景に足関節の静的支持機構とされる靱帯の構造破綻があります。
残念ながら、この静的支持機構を理学療法で安定化させることは困難です。
我々に出来ることはサポーターでの固定かインソールでのアライメント補正ということになります。
本研修会ではこの靱帯の解剖学的構造を解説した上で、疼痛の発生要因を探っていきます。
そこにセラピストが介入すべき治療のポイントが見出せると考えています。
合わせて、足部障害として足底腱膜炎やシーバー病に代表される踵部痛や足根洞症候群と足根管症
候群についてもその病態を解剖学的に解説した上で、実際の治療技術を学んで頂きます。
足関節・足部の治療について考える1日にしたいと思います。
講師
プロフィール
■資格・学位
理学療法士
専門理学療法士(運動器)
整形外科リハビリテーション学会上級指導員(認定AAA)
健康科学修士(畿央大学)
■所属学会
日本運動器理学療法士学会
日本肩関節学会
日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会
日本股関節学会
日本整形外科超音波学会
日本人工関節学会
日本臨床スポーツ医学会
整形外科リハビリテーション学会
理学療法科学学会
関西肩コラボレーションミーティング
▪️社会活動
滋賀県理学療法士会研修部(’03~’04)
滋賀県理学療法士学会準備委員(’04~’05)
近江理学療法勉強会代表世話人(’04~’10)
整形外科リハビリテーション学会評議員(’05~'15)
整形外科リハビリテーション学会京滋支部代表世話人(’10~'15)
畿央大学非常勤講師(’12)
関西肩コラボレーションミーティング世話人(’13~)
姫路整形外科リハビリテーション&スポーツ研究会顧問(’14~'15)
整形外科リハビリテーション学会理事(’16~)
京都橘大学理学療法教育研修センター運営委員(外部委員)('16〜'18)
メディカルスタッフのための股関節鏡セミナー当番世話人 ('17)
【著書・DVD】
運動療法に必要な肩関節超音波解剖の観察と拘縮治療 (ジャパンライムより)