セミナー名
「【東京開催】膝関節疾患症例の可動域改善に必要な解剖学的運動療法」
日程
2024年5月11日(土)〜5月12日(日)
開催時間
14:00〜19:00
2日目は9:30〜15:30までとなります。
会場
上高田ちば整形外科小児科(東京都中野区上高田1丁目8−13 上高田ちば整形外科・小児科)
日本、東京都中野区上高田1丁目8−13 上高田ちば整形外科・小児科
定員
20名(先着)
講師
小野志操先生
形式
座学&実技
参加費
30,000円
お支払い方法
*銀行振込
概要
臨床でよく遭遇する変形性膝関節症や術後膝関節拘縮となった症例が、痛みなく動作するためのクリニカルポイントをテーマとして進めていきます。
痛みのない動作を獲得するためには痛みの部位や動作を正確に評価する必要があります。
その評価結果から原因を解釈し理学療法を実施していかなくてはなりません。
多くの場合、発痛部位は筋や関節構成体を主体とする軟部組織です。これらの軟部組織が正常な軌跡で運動が出来なくなることで、膝関節アライメント不良と更なる疼痛が誘発されることとなります。
つまりセラピストが発痛組織を正確に同定し、どのようなメカニカルストレスが加わっているのかを推定できれば、病態解釈が進み、自ずと治療方針が決定されることとなります。
そのためには詳細な解剖の理解と触診技術、画像診断、動作観察のスキルが必要です。
本セミナーでは、解剖学を背景として、病態を解釈するプロセスを解説したのち、具体的な運動療法や徒手操作について実技研修を行います。
最近のトピックスは半月板の可動性です。
なぜ、半月板断裂には多くの種類があるのか?
解剖学からみる半月板の可動性に影響を及ぼす因子とは何か?エコーやバイオメカニクス研究から見えてきた半月板の動態とは?これらの疑問を一つ一つクリアにしていくことで、治療に反映させていきます。
私は臨床で新たな治療法を実践しています。 もちろん今まで行ってきた治療と合わせてです。
この新たな治療法は簡便ですが、とても患者さんの反応がいい治療法です。
膝関節治療についてマニアックに迫りたいと思います。
確実に結果が出る治療技術と明確なゴール設定ができる臨床思考を学んで頂きます。
講師
プロフィール
■資格・学位
理学療法士
専門理学療法士(運動器)
整形外科リハビリテーション学会上級指導員(認定AAA)
健康科学修士(畿央大学)
■所属学会
日本運動器理学療法士学会
日本肩関節学会
日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会
日本股関節学会
日本整形外科超音波学会
日本人工関節学会
日本臨床スポーツ医学会
整形外科リハビリテーション学会
理学療法科学学会
関西肩コラボレーションミーティング
▪️社会活動
滋賀県理学療法士会研修部(’03~’04)
滋賀県理学療法士学会準備委員(’04~’05)
近江理学療法勉強会代表世話人(’04~’10)
整形外科リハビリテーション学会評議員(’05~'15)
整形外科リハビリテーション学会京滋支部代表世話人(’10~'15)
畿央大学非常勤講師(’12)
関西肩コラボレーションミーティング世話人(’13~)
姫路整形外科リハビリテーション&スポーツ研究会顧問(’14~'15)
整形外科リハビリテーション学会理事(’16~)
京都橘大学理学療法教育研修センター運営委員(外部委員)('16〜'18)
メディカルスタッフのための股関節鏡セミナー当番世話人 ('17)
【著書・DVD】
運動療法に必要な肩関節超音波解剖の観察と拘縮治療 (ジャパンライムより)