群馬県高崎市のパーソナルジム/マシンピラティスのANCHORです！

こんにちは！ANCHORの須永です。

今回は、ダイエットを行っていく中で気になる、食事面でのお話です。

ダイエットだと、何を食べちゃダメで何を食べていいのか？というところが気になる方多いと思います。

そこについて解説していきます。

ダイエットの食事と言えば食べる量を減らすこと？

ダイエットを始めるぞ！と思ったら、一番最初にやる事として思い浮かべることは何でしょうか？

多くの人が、ご飯の量を減らしたり、食べるものをサラダメインにするなどを思い浮かべると思います。

人間の体は、当然ながら食べたもので出来ています。食べたものを消化吸収して栄養源とすることによって体の調子を整えたり、体重の維持をしています。

しかし、何食べていいかわかんないから食べる量を減らす、つまり体にとっての栄養源を減らすことを行ってしまうと、当然何かしらの不調につながってしまったり、栄養が足りないので栄養を欲する体の反応として急激な食欲に襲われてしまうこともあります。

ダイエット中の食事で便秘などの体調不良に

ダイエットしている時期に、便秘だけではありませんが睡眠の質が下がったり、朝起きられない、日中やる気が出ないなどの不調を感じたことありませんか？

上でも書いたように、痩せるために食べる量を減らすと身体の中の内臓が働くための栄養素が無くなり、正常に働くなることによって体調不良が起こります。

便秘を例に挙げて詳しく説明します。

食べたものや胃や腸で消化吸収されて、残った物が便として排泄されます。しかし、食べるものが少なければそもそもの便の材料が少なくなり、便秘につながります。

また、便の材料となるのは食べたものだけでは無く、腸の古くなった組織も一緒に便として排出され、腸の組織がターンオーバーを繰り返し新しい状態を維持しています。

そのターンオーバーを促進するために必要な栄養素は水溶性食物繊維です。水溶性食物繊維は普通の食生活を送っている人でも不足しやすく、食事制限をしてしまうとなおさら不足しやすいため、便の材料となるはずの物が出来上がらないため便の量が作れず便秘になります。

下で説明しますが食べる量を減らすと低血糖と呼ばれる症状になりやすくなってしまい、自律神経の乱れから、腸が便をうまく運んでくれる蠕動運動（ぜんどううんどう）という働きが抑制されてしまうことでも便秘につながります。

このように便秘になりますが、そのほかの不調にも同じようにつながっていきます。

ダイエットをするために食べる量を減らしたい気持ちは分かるのですが、それでは臓器が正常に働くための栄養素が足らなくなってしまい、結果的に健康にはやせることは出来なくなってしまいます。

ダイエット中の体調不良は食事内容からくる低血糖症状が多い

先ほども少し出てきましたが、低血糖症状という物があります。

これは読んで字のごとく血糖値が下がっていることにより出てくる症状のことを言います。

血糖値というのは、血液の中に含まれる糖の量のことで、この糖は脳や全身のエネルギー源となります。

このエネルギー源となる糖が身体の中から減りすぎてしまったときに出る症状が低血糖症状です。

低血糖症状には以下のような物があります。

便秘

日中の疲労感、眠気

夜起きてしまう

朝目覚めた時に腰や肩首が痛い

など、これだけではありませんが様々な不調が起きます。

血糖値は糖質（お米やパンなど）を摂取することによって上昇し、時間とともに徐々に低下するような上昇と下降を繰り返しています。

また、糖質の中でも種類があり、同じ糖質でも血糖値の上がり方が異なります。

ご飯やパンなどの糖質に比べて、甘いジュースやお菓子に入っている精製糖と呼ばれる糖は、血糖値を急上昇させます。

血糖値の特性として、急上昇すると急降下するという特徴があるため、甘いジュースやお菓子に入っている精製糖を摂っていると急降下したときに低血糖症状が出やすくなり、不調を起こしやすくなってしまいます。

ダイエットの時に食べてはいけないもの、食べる量を減らすもの

ここまでである程度食べてはいけない物は分かると思いますが、まずは精製糖を使っている甘いジュースやお菓子です。

これは先ほども言ったとおり低血糖症状による不調を引き起こしやすいからです。

その次は、高脂肪食です。

一般的なイメージとして、ご飯などの炭水化物取り過ぎによって太っていると思っている方多いと思います。

しかし、実際に多いのは高炭水化物ではなく高脂肪食です。

高脂肪食は、必要量以上の油を摂ってしまうことにより臓器での慢性炎症を引き起こしてしまい、自律神経が乱れ交感神経が優位となると身体に不調が出てきてしまいます。

まずはこのふたつの要素を取り除くことを始めましょう。

しかし、このふたつを取り除くことだけで様々な不調の改善や体重の減少も見込めます。

ダイエットの食事に重要な「まごわやさしい」

じゃあこの次は何を食べたいいの？と思われているかもしれません。

そんな方に紹介したいのが

「まごわやさしい」です。

まごわやさしいとは、健康的な食材選びを推奨するための語呂合わせみたいなものです。

詳しい食材等は記載しませんが、このまごわやさしいに記載されている食材を使って、一日三食、主食、主菜、副菜の基本を意識して、また調理加工は出来るだけ少なく、調理加工する際も油は出来るだけ使わないことで適切なダイエット食を作ることが出来ます。

ダイエットの時の食事で取り入れていきたい食物繊維

食物繊維が大事！というのはなんとなく聞いたことあるかと思いますが、なぜダイエットの際に重要なのでしょうか？

食物繊維は便秘のところでも書きましたが、便の材料となることで便秘になりずらくなる事や善玉菌のえさになることで腸内環境の改善に役立ちます。

また、よくベジファーストというように食事の際に野菜などの食物繊維が含まれる食品を先に食べることが良いとされています。

その理由は、食物繊維は食事による血糖値の上昇を緩やかにしてくれる作用があるからです。

血糖値は急上昇急降下しますが、逆に緩やかに上がれば緩やかに下がります。

血糖値が急降下した際に、猛烈や食欲に襲われ、お菓子などを食べてしまうことでリバウンドに繋がってしまうので、ダイエット中は血糖値を低く保つことが重要です。

つまり低く保つために食物繊維を食事の中に取り入れ、うまく血糖値のコントロールを行うことがダイエットを成功させるコツでもあります。

群馬県高崎市ANCHORで健康に痩せましょう！

ただダイエットをするといっても様々なダイエット方法があります。

しかし、勘違いしてしまいがちなのが、体重が減ったら健康になると思ってしまっている人が多いです。

そのマインドでダイエットに臨むと絶対に不調を悪化させるだけになってしまうので注意が必要です。

そのため、ANCHORではカウンセリングを行い、現状を把握したうえで健康的に痩せることのできる運動や栄養指導を提供しています。

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