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お知らせ
2021.08.20
柔軟性を高めたい!その為にやることは?①~ストレッチについて考える~
柔軟性を高める為にはまずはストレッチ!は本当???
ストレッチは健康のために良いこと!これは間違いありません。
ただし、誰でもストレッチが健康やパフォーマンスの為になっているかというと、必ずしもそうではありません。
筋肉の「短縮」と「攣縮」
ストレッチが適応の場合は筋肉が「短縮」している場合です。
この場合のみストレッチはその効果を発揮します。
※ストレッチに癒しを求めているのであれば問題ありません。
柔軟性向上の為には筋肉が「短縮」しているのか「攣縮」しているのかを判断します。
攣縮とは簡単に言うと筋肉が痙攣した状態です。
なぜ筋肉が攣縮し痙攣するかというと、関節周囲に侵害刺激(痛みを伴う刺激)を受けると侵害受容器というセンサーが働き、脊髄からの反射で勝手に攣縮が起こります。
筋肉の攣縮があるとその場所は「押すと痛い」「ストレッチすると痛い」「動かすと痛い」「常に筋肉のこわばりを感じる」などの症状が起こります。
このような「攣縮」による体の硬さの場合はストレッチでは柔軟性や体の違和感、痛みなどの改善は起こりません。
硬くなっている原因が違うので当然ですね。
体が硬くなっている原因や柔軟性の高め方も人それぞれ異なります。
体が硬いからといって「何でもかんでもストレッチ」という発想が現代ではまだ強いですが、少しずつでも正しい知識が伝わっていけばと思います。
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