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お知らせ

2022.08.03

ダイエットに潜むキケン① 

自己流ダイエットのキケンについて知ってますか?

糖質制限ダイエットについて様々な考え方や意見がSNSやインターネット上で情報を得る事ができます。

糖質制限ダイエットに潜むキケンについて多くの方に知ってほしいので少しずつ書いていきますね!

自己流ダイエットのキケン①

便秘になる

これは経験したことがある方も多いのではないでしょうか?

知人トレーナーもコンテストに向けて減量し始めると便秘になると言っていますが、便秘は慢性不調のサインです。

便が出ないということは体内の不要な物、毒物を体の外へに排泄出来ない状態です。

便を排泄するには腸の蠕動運動と呼ばれる腸の動きが必要で、腸の蠕動運動と糖質制限には密接な関係があります。

(これに関してはまた別の機会に投稿します)

今回はダイエットと便秘の関係性についての「摂る栄養の質」について書いていきます。

ダイエット中に気を付ける事

ダイエット中の食事というと「キャベツやレタス」といった野菜ばかりを食べる方も多くいますが、これは便秘に繋がるのでお勧めしません。

ダイエットを始めるとカロリーの事ばかりが気になって「どの食べ物を摂るか」ばかりが気になってしまいますが「どの栄養素を摂るか」と「この栄養素だけは外せない!」という所をキチンと抑えないと便秘になったり体調が悪くなってしまいます。

中には眠れなくなったり朝起きられない、朝から頭痛がする、日中眠くて仕方ないなどの症状が出てくる方もいます。

よくある糖質制限ダイエットは「栄養不足状態」となって痩せていくので不調が起きて当然です。

ダイエット中でも抑えておきたい栄養素をひとまず2つ挙げました。

・水溶性食物繊維

・マグネシウム

水溶性食物繊維は主に未精製の穀物、海藻、豆類、ごぼうや玉ねぎに含まれます。

便を出すためには

①腸内細菌の死骸

②腸上皮細胞のターンオーバー

これらが重要であり、この2つによって便が作られ毎日排便できるようになります。

この2つを考慮し、便秘にならないようにするには水溶性食物繊維が必須になります。

良く「腸活」という言葉を耳にしますが水溶性食物繊維の摂取は腸活の為にも大変重要です。

現代人の多くは水溶性食物繊維不足になりがちなので、日々の食事において水溶性食物繊維の摂取量を気にしながら食事を取るようにしてみましょう!

また、ご自身のゲンコツ分の大きさのお米であれば太ることは基本的にはありません。

これくらいのお米も取らないでいると低血糖によっても便秘となってしまいます。

また、マグネシウムは水溶性食物繊維が豊富な食材に多く含まれています。

マグネシウムはリラックスの為にも重要な栄養素で、ダイエット中にキャベツやレタスのようなものばかり食べているとマグネシウムが不足してしまい、全身の疲労感や睡眠障害に陥ることがあります。

もし海藻や豆類が苦手な方は水溶性食物繊維の確保のために「イヌリン」というサプリメントを摂るのがおススメです。

マグネシウムは「にがり」が手軽でいいかと思います。

稀にですがにがりを摂ると下痢を起こす方がいるのでそういった方は「エプソムソルト」という入浴剤やマグネシウムオイルといった皮膚から吸収できるタイプのものもあるのでご自身にあったものをお選びください!

次回は便秘について「低血糖編」について書きますね!

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